
コンバンハ。朝晩はすっかり涼しくなりました。
今月は地鎮祭が多いおめでたい一月でした。
いまさらではありますが
地鎮祭のお祭りの内容・その意味を書いてみました。
地鎮祭は、このような内容で進みます
↓ ↓ ↓
1.修祓(しゅばつ)の儀
参列者の心身を祓い清める行事です。
お祓いの言葉を奏上する間は、深く頭を下げ、
お祓いを受けるときは軽く頭を下げましょう。
2.降神(こうしん)の儀
この土地に鎮まる神様と地域の神様をお迎えする厳粛な祭儀。
神職が「オオー」と警告するので、頭を深くさげましょう。
3.献饌(けんさん)の儀
神職が神前のお供えを、
神様にお召し上がりいただくために
御神酒と水の蓋を取ります。
4.祝詞(のりと)奏上
これから先、この土地をお借りして家を建てることを
神様に奉告し、工事の安全を祈ることばを申し上げる
5.四方祓い(しほうばらい)の儀
敷地の四隅をお祓いをする行事
6.鍬入(くわいれ)の儀
鋤入れの行事です。
鍬入れ?施主 鋤入れ?建設業者
7.玉串奉奠(たまぐしほうてん)の儀
玉串を捧げ、神への崇敬の心を表す行事です
※ 受け取った玉串は、時計回りに回して根本を
神様に向けて祭壇にお供えします。
その後
2礼(深く二回お辞儀をする)
2拍手(2回柏手を打つ)
1礼(1回深くお辞儀をする)
最後に軽く礼をして下がる。
8.撤饌(てっせん)の儀
神職が御神酒と水の蓋を閉じお供え物をお下げする。
9.昇神(しょうしん)の儀
降神の儀でお迎えした守護神を元の御座にお返しする行事です。
神職が「オオー」と警告するので、頭を深くさげましょう。
10.直会(なおらい)の儀
関係者が、神饌の神酒のおさがりを頂戴して、
関係者の和楽を尊ぶ行事です。
こんなカンジです。
(地方によってちょっと違うかもしれませんが・・?)
普通は聞き流してしまうと思うんですが
この地鎮祭のお祭り中に「降神の儀」というのがありまして
敷地の神様に、お出まし頂いてるんですねえ。
正味、20分ほどで「昇神の儀」をやって
帰っていただいてるわけではありますが・・忙しいわー神様。



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「土地から探して家造りの





以前、こんなことがありました。
四方祓いをウッカリ忘れてしまいまして・・・
もう一度「降神の儀」を行い
再び神様に来ていただいたことがあります(苦笑)
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