神奈川県のH市にお住まいの
Sさまのお家に
オリジナル家具を納品してきました

家具作成のオハナシ 10 「調整」




いざ、家具設置です。
4メートルのリビングボードが
これからLDKに入ります。


この日はお天気にも恵まれ
気持ちよく作業を進めることができました。太陽
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4メートルのリビングボードを
壁と壁の間にピシっキラキラとおさめます。
既存住宅に設置するので微調整が必要。
現地で行います。



なぜ、現地での調整が必要なのでしょうか?

サイズ測って作ってるんでしょ?
と思われるかと。(もちろん測ってるわよブタ

↓大きい!これは天板です。
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なぜ、現地での調整が必要なのか?

それは
家は、湿気やら温度やら
たくさんの条件化の中で建っています。
とくに木の家はあてはまるのですが
それらの要因によって反ったりするからです。
(最近はそういうことも少なくなりましたが)

つまりもっとカンタンに申しますと

見た目は平らにみえる「平面」でも
月日が流れると平らではなくなります。
反ったりするわけです。


だから
現地で微調整をします。
現地で微調整をしたほうが
壁と壁の間にピシっキラキラ
きれいに収まるからです。

既存のお家に大型の家具を入れるときは
家具やインテリアの知識があるかたと
よく相談されるのがオススメです笑顔


たとえば新築で家を建てるとき。
打合せ段階で
造りつけ家具などを取り入れるのも
いいかもしれません。

Tさま邸やHさま邸でも
こちらのウサギSさま邸のような素敵な家具が入りました。

Tさま邸

Hさま邸
↑下の方に大工さん作業中の写真があります