先週、IC(インテリアコーディネーター)の講習会で
四ツ谷に行ってきました。


講師の先生には女性で経営者でもある久住先生の講演とリボン
三井ホーム?に所属されているベテランICによる
「海外インテリアトレンドレポート」リボンでした。

久住先生のお話には

日本のお客様は
税理士、弁護士などには、
30分の相談で何万円というお金を払うのに
建築士・設計士・IC(インテリアコーディネーター)に対しての
プラン相談や提案にお金を払うという
概念があんまりないんですよね。
最近は「タダでプランニングします」というところまで
出てきているため、ますます自分たち(コーディネーター)の
首を絞めている状況です。
でも、「タダの仕事」では
もっとプランを練って、工夫をしようとか、
お客様のライフスタイルに合ったきめ細かい提案をしよう、とか
そういう「充実した仕事」はできないと思いませんか?


たしかに、「タダの仕事」では
向上心をもって常に新しい情報を仕入れるために
展示会へ出かけてみたり、本を買ったり・・・
投資する意識も低くなってしまうと思います。
しかし難しい部分です・・。


私たち地場のビルダー(工務店)は
地元のお客様とのお付き合いで成り立っています。
家を建ててくださった、ご夫妻がいらっしゃったとします。
家族のライフスタイルの変化に応じて
数年後にはリフォームのご依頼をいただいたり
お家のメンテナンスのお仕事をさせていただいたり、
また、そのお子様が独立されるとのことで
新築をご依頼いただく。という風に、
ながくお付き合いさせていただいています。
ですから会社が保てる程度の利益で、ご提供しているのが現状です。

でも久住先生が講演でおっしゃっていたことは大事なことです。
しかし先生ご自身も加えてお話されていました、
提案料金をもらう・もらわないに縛られず
目の前のお客様に対して今自分ができる精一杯のことをするのが
一番大事かな。
それがいずれ自分に還ってくることもあると思います。


拍手ワタシもそう思います。



久住先生の講演後、三井ホームさんが現地で見ていらした
2007年の今年開催された
イタリアのケルン国際家具見本市と
フランスのプラネットムーブルパリ
メゾンエオブジェでのインテリアのトレンド傾向とスライド上映が
ありました。
(いいなあ・・全部行ってきたんだって三井ホームさん:笑)

白と黒のモノトーン系が主流の中で
木質系のシンプルデザインのインテリアが注目だ、とのことでした。

すごいなー、いくらするんだろうなー、と呆然とスライドをみていたら

「ちなみにこのクローゼットの扉だけで300万円ぐらいします」

えーーーーーーーーー!?!?困ったびっくりはてな困った

をいをい、LDKのインテリアを一式そろえたら
家が一軒建つんじゃないかぃ(‐‐;)
金額の世界がまるで違います。
・・・しかし雰囲気のマネはできるワケで(笑)


↓四ツ谷は桜が見事でした。
02291ca5.jpg

花見のための「席取り」ブルーシートがあちこちに(笑)


今日はこれからトステムのショールームに行ってきます。


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